阪神大震災の時は潰れたのではないか??と祖父母の安否を1番に心配したのに、行ってみるとまわりは半壊している家がある中、全く無事だったのでこの家は強い家!と信じ込んでいました。 しかし現実はいつ壊れてもおかしくないくらいもろいお家でした。
今回お店として生まれ変わるにあたって、基礎からすべてやり直すことに・・・。。
建て直しならいったん壊して、基礎から作り直すことができます。でも今回はあくまで「古い家を残して!」が大前提なので、設計士の先生を悩ました結果、お家を70センチほど持ち上げて、その下に基礎を作ることになりました。
そんなビフォーアフターみたいなこと、どうやって・・・?工事が始まるのを楽しみにしていました。
工事は想像以上にアナログというか、職人さんの経験と技がないとできない工事で驚かされてばっかりでした。
まず家の中に壁に穴をあけてたくさんの木や鉄筋をはめ込んでいきます。
家じゅうに木がささった状態です。
家の柱と差し込んだ木や鉄筋に特殊な機械をつけて少しずつ上げては上がったところに枕木などを挟み込んでいく作業を繰り返して家が少しずつ上がり最終的には70センチほど上がりました。
今回工事をお願いしたのは曳家専門でやっている西澤組さん。
こんな大きな木を差し込んでいく工事なのに、西澤組さんはふたりで作業されていました。
職人さんの凄さを目の当たりにしました。
無事基礎工事がおわったので今月から無事内装工事スタート!
だんだんお店が見えてきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿